ホットウォール法で作製したBiI3膜のSEM写真
- 写真左 c軸成長:基板温度Tsub=65℃、ソース温度Tsou=220℃
- 写真右 a軸成長:基板温度Tsub=室温、ソース温度Tsou=220℃
結晶は三方晶系で、c軸方向に隣接する沃素‐沃素原子の弱い結合をもち、この結果、成長条件によって、成長方向がa,c軸と極端に変化するのが見出されました。
研究の初めの頃は、II-VI族を中心に各種化合物半導体の結晶を育成して、物性に及ぼす組成や化学量論的組成からの偏差などを制御して、物性との関連を明らかにしてきました。
近年は応用に目を向け、経験からこれはと思う化合物半導体材料に注目して、バルク結晶あるいは薄膜結晶を育成して、物性を調べ、これを何とか応用に結びつけようと考えています。
材料のキーワードは新しいX線撮像素子用材料、安価で作製容易な化合物太陽電池用材料です。